大大阪と画家たち出版案内


【「大大阪と画家たち」新刊のご紹介とご購入案内】
平素は当協会に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当協会の常務理事 更家悠介氏が代表理事をされております一般財団法人日本ヨーロッパ・芸術文化交流財団が
この度、大正末期から昭和初期の美術を多く紹介した(400点以上)「大大阪と画家たち」を発刊されました。
当協会も制作に携わらせていただき販売する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
【大大阪時代について】
大大阪時代(だいおおさかじだい)は、大正末期から昭和初期(おおよそ1920年代から1930年代前半)を指す言葉です。この時代、大阪は急速に都市化と産業化が進み、経済的にも文化的にも大いに発展しました。この時代の芸術文化を大大阪時代のモダニズムと呼びます。

この時代の芸術の特徴は下記のようなことがあげられます。
1.文化・芸術の急速な興隆
2. 都市生活の自由な表現
3. 西洋モダニズムの影響
4. 日本の伝統美術との融合
5. 生活者目線の表現
6. 社会問題への関心
7. 色彩と構図の革新
8. アール・デコの影響
9. ポスターアートと商業美術
この時期の大阪で絵画の分野で「大大阪モダニズム」と呼ばれる独自の様式を余すことなくふんだんに紹介しました。
B5版フルカラー380ページの美術本 兼 大大阪時代の解説本です。

【刊行に寄せて】 橋爪節也(著者)
1925年、大阪市は第二次市域拡張で東京市を抜き、日本第一のマンモス都市に膨張した。 ニューヨーク、ロンドン、ベルリン、シカゴ、パリに次ぐ世界第六位の大都市である。 このマンモス都市を「大大阪」と呼んだ。この時代の大大阪時代の独自の文化潮流、「大大阪モダニズム」に焦点を当て、特に画家たちの創造的な活動にスポットを当てています。

この書籍は、大阪が「大大阪」の名のもとに繁栄した時代の芸術文化を称賛し、 その時代がもたらしたモダニズムの精神を追求するものです。 読者の皆様に、大阪の歴史と芸術の魅力に触れ、文化の交流がもたらす豊かな影響を垣間見ていただければ幸いです。

■申込先:(一社)生産技術振興協会 事務局
「大大阪と画家たち」を購入・申し込みいたします
(B5版フルカラー380ページ:7,700円/冊(消費税10%・送料込み))
【お申し込みはこちら】

<連絡先>
大阪市中央区本町橋2−8 大阪商工会議所ビル5階
一般社団法人生産技術振興協会 事務局
電話:06-6944-0604  FAX:06-6944-0605
mail: info-seisan@joy.ocn.ne.jp

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